ペーパークラフトの応用

●ペーパークラフトを使ってR/C艦船を作ろう!

ペーパークラフトは言わば「寸法のない図面」です。
この原画をプラスチックや木材に正確に転写することが出来れば、紙ではない艦船を作ることが可能です。従ってR/Cモデルキットとして市販されていない艦船が作れる訳です。
ここではそんなペーパークラフトの応用をご紹介致します。


船の補器類を作る




@ ラダー(舵)の製作
ラダーは左図のような部品構成で作るのが理想的です。
ラダーシャフトの素材は加工しやすい真鍮などもよいですが、腐食などを考慮するとステンレス材を使う方が有利です。
芯になる素材はラダーシャフトの径と同じ厚みを使うと作業が簡単です。
水漏れ対策にはOリングと樹脂用グリースを併用すると効果的です。
(ホームセンターや東急ハンズで購入可能)

★ポイント: ラダー(舵)の大きさは、スケールの1.3倍程度に作ると旋回性の良い船になります。
また、
逆に大きすぎると旋回時に船のバランスを崩すので注意が必要です。
ひどい場合は転覆することも!



A ホーンの製作
 市販のサーボ用ホーンを利用することが一番簡単ですが、思うようなサイズがない場合は、自作も可能な部品です。
強度を考えて金属で作りたいです。加工性を考慮すると真鍮がベストではないでしょうか。アーム部分(板)と軸受け部分(丸棒)を作り、結合にはハンダを使用します。銀ロウや銅ロウだと強度は稼げますが、高度なテクニックが必要です。


 

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